葬儀場で僧侶運転のクルマ暴走、参列者はねられる

自動車 社会 社会

1日午前11時10分ごろ、千葉県松戸市内の葬儀場敷地内で、74歳の男性僧侶が運転する乗用車が暴走。葬儀に参列していた人たちに突っ込む事故が起きた。この事故で9人が重軽傷を負った。ペダル踏み間違えが事故の原因とみられている。

千葉県警・松戸署によると、現場は松戸市日暮2丁目付近にある葬儀場の敷地内。事故当時は玄関前で火葬場に向かうための車列を形成していたが、白井市内に在住する74歳の男性僧侶が運転する乗用車が暴走。葬儀の参列者列に突っ込み、建物内に進入したところで停止した。

この事故で葬儀の参列者9人が骨折や打撲などの重軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。僧侶にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞いている。

聴取に対して僧侶は「アクセルとブレーキを踏み間違えたかもしれない」などと供述しており、警察は事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る