1MDB問題、ムヒディン副首相の動向に注目 「ポスト・ナジブ」 に期待の声…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

巨額な債務を抱える1マレーシア・デベロップメント(1MDB)の再建問題をめぐり、先に批判的な発言を行ったムヒディン・ヤシン副首相が2日夜、休暇先の豪州から帰国。今後の動向に注目が集まっている。

1MDBを推進してきたナジブ・ラザク首相が5月29日に行われた閣議で、再建計画に不服な閣僚に対して辞任を公然と要求した。マハティール・モハメド元首相らナジブ氏に批判的な勢力からの攻撃が続く中、現職閣僚の忠誠心を試し、閣内の結束を固める狙いがあると受け止められている。

今後のナジブ政権の行方を占う上で重要なカギを握るムヒディン氏が到着したクアラルンプール新国際空港(KLIA)には、ムヒディン氏の動向に気をもむ50人あまりの支持者が出迎え、「ムヒディン氏を支援しよう、マレーシアを救え」などと、早くも「ポスト・ナジブ」を期待するシュプレヒコールをあげた。支持者の中には、与党第一党・統一マレー国民組織(UMNO)地区幹部も含まれていたという。
ムヒディン氏がKLIAに到着した同時刻、KL市内のホテルで閣僚を集めた1MDBに関するブリーフィングが行われた模様だが、出席した閣僚は会議の内容について堅く口を閉ざしている。

1MDB再建計画を巡っては、3つの条件付きで了承したヒシャムディン・フセイン内務相に一時辞任の噂が流れたが、本人が否定する一幕もあった。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【日産 エルグランド 新型】あえて全幅を45mm拡大!? 高級ミニバンの王者『アルファード』にないものと、ミスから生まれた“偶然の産物”
  2. 【日産 エルグランド 新型】「威厳を取り戻したかった」デザイナーが明かす“このデザイン”になったワケ
  3. 『MR2』だけじゃない! トヨタの600馬力スポーツカー『FT-Se』、いよいよ登場か
  4. F1デザイナー監修『GR86/BRZ』向け「エイドロ」エアロパーツが日本上陸、正規販売を開始
  5. 小型電動モビリティ「AIM EVM」、量産開始…まずは沖縄向けに24台
  6. BMWアルピナ、次世代大型クーペ提案…サウンドにこだわったV8搭載
  7. 日野自動車、新型12速トランスミッション「M112」カットモデル初公開へ…人とくるまのテクノロジー展 2026
  8. 日産『ノート』次期型は2027年夏登場!? 新デザインで高級感アップ! 第3世代e-POWER搭載も
  9. ヤマハ発動機販売が販売体制を変更へ、「401cc以上」と「それ以下」で取り扱い店舗を区分
  10. 「AUTECHブルーいい!」日産 エルグランド『AUTECH』先行公開にSNS興奮!「幅広い層に受けそう」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る