マレーシアサバ州北部でM6.0の地震、キナバル山では登山者が孤立

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア クアラルンプール
マレーシア クアラルンプール 全 1 枚 拡大写真

サバ州北部で5日午前7時15分ごろ、強い地震があった。米国地質調査所によると、ラナウの北西19キロメートルが震源とみられ、震源の深さは10キロメートル、地震の強さはマグニチュード6.0と推定されている。津波の心配はないという。

この地震によりラナウ、タンブン、トゥアラン、ペダラマン、コタキナバル、コタベルートで強い揺れを観測した。震源に近いラナウでは銀行支店のガラスドアが砕け、一部の商店では商品が床に散乱した。このほか、建物や柱に亀裂が入ったり道路などに大きな地割れができたといった被害が報告されている。気象局は、今後余震に十分注意するよう呼び掛けている。

キナバル山では地震発生時に200人あまりが登山しており、ニュー・ストレーツ・タイムズによると145人あまりが岩山や登山道の崩落などで孤立しているという。死傷者や行方不明者もでている模様で、ヘリコプターによる救出活動が行われる予定だ。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  6. 「ダークが似合う」新型ハリアーが話題に、特別仕様「ナイトシェード」のシリーズ化に期待の声も
  7. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  8. 「燃費28km/Lって、凄い!」スバルの小型SUV『レックス』にHV登場、中身がダイハツ車であることに驚きの声も
  9. VW史上最も安価なEV、『ID.2』の量産ボディを激写! 価格は2万5000ユーロ以下?
  10. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る