セルフレジ、POS(販売時点情報管理)システムなど、情報処理システムのNCRは4日、クアラルンプールに設けたサービスセンターを開所した。アジア太平洋地域の顧客ニーズに対応する。
同地域はNCRの売り上げが最も増加している市場。金融サービス、小売り、接客、通信、ハイテク産業の顧客に最高度のサービス、革新的ソリューションを提供するという。
当初は100人余りの職員を採用し、ビッグデータ分析、遠隔診断・解像、警備管理、クラウド型ソリューションなど最新ツールを利用したサービスを、アジア11言語で提供する。
調査・コンサルティングのリテール・バンキング・リサーチによると、NCRはマレーシアの現金自動預払機(ATM)市場でシェア38%。