川崎重工、それぞれの腕が独立した動きを再現できる双腕スカラロボットを開発

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双腕スカラロボット「デュアロ」
双腕スカラロボット「デュアロ」 全 1 枚 拡大写真

川崎重工業は、双腕スカラロボット「デュアロ」を発売した。

「デュアロ」は、人の動作に必要な領域や両手の動き、それぞれの腕の独立した動きなどを、そのまま再現できる新たな双腕構成ロボット。使い易さを徹底的に追求、水平方向に動作する水平多関節ロボットを双腕にし、さらにダイレクトティーチ機能を搭載することで、教示が簡単で実用性の高いロボットとした。

また、ロボット本体とコントローラを台車一体のパッケージ構造にすることで、設置や移設が容易。ロボット本体は、胴体から水平に伸びた2本のアームが対になって動くことで、人が両腕で行っている作業を、人1人分のスペースで簡単に置き換えることが可能。

また、衝突検知機能や人の近くでは低速で動作する安全機能を装備する。作業者のすぐ横に設置しても安心して共存作業をさせることができる、としている。

価格は280万円。

《レスポンス編集部》

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