アミタ、マレーシアで事業許可取得目指し調査

エマージング・マーケット 東南アジア

アミタ・ホールディングス(本社・東京)は、マレーシアにおいて2014年から廃棄物の再資源化事業に関して実現可能性調査を実施しており、2015年内に事業許可取得を目指すと明らかにした。

同事業は北九州市が共同提案者となっている。北九州市は許可取得や環境事業促進のサポートを行う。アミタは、マレーシアにおいて事業許可取得を目指し、▽排出事業者から発生する廃棄物の組成調査▽セメント代替原料の供給先調査▽リサイクル施設の仕様検討とコスト調査▽工場建設・稼動に向けた各種許認可取得の調査▽合弁会社設立に向けた法規制調査--を実施する。2016年度の工場建設及び事業開始を目指す。

アミタ・ホールディングスの事業会社であるアミタとアミタ持続可能経済研究所は、今月4日付で日本の環境省の委託業務である「平成27年度我が国循環産業海外展開事業化促進業務」の契約候補者として選定された。アミタ研究所は、ベトナムのハイフォン市カットバ島とパラオにおいても調査事業を実施する。

広瀬やよい

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