追突事故で損壊したタンクローリーから塩酸が大量に流出

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10日午前5時5分ごろ、京都府京都市伏見区内の府道を走行していた大型トラック(タンクローリー車)に対し、後ろから進行してきた別の大型トラックが追突する事故が起きた。この事故で被追突側のタンクが破損。大量の塩酸が流出するトラブルになった。

京都府警・伏見署によると、現場は京都市伏見区桃山町因幡付近で片側1車線の緩やかなカーブ。タンクローリー車はコンビニエンスストアの駐車場へ入ろうと減速していたところ、後ろから進行してきた大型トラックが追突してきた。

追突によってタンクローリーのタンクが破損。タンクには塩酸8800リットルが入っていたが、このうち約6500リットルが外部に流出。路上に流れ出した。

追突による人的被害は無かったが、揮発した塩酸を吸い込んだ近隣住人1人が喉の痛みを訴えたほか、近くの中学校に登校してきた生徒14人も気分不良を訴え、近くの病院へ収容されている。

警察では追突側トラックを運転していた福井県越前町内に在住する50歳の男性から事情を聞いているが、聴取に対しては「前をよく見ていなかった」などと供述しており、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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