ホンダ、環境年次レポート2015を発行…CO2低減など目標をクリア

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Honda環境年次レポート2015
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ホンダは6月16日、2014年度の日本における環境取り組み実績と2015年度の目標をまとめた環境報告書「Honda環境年次レポート2015」を発行した。

ホンダは、1992年に「Honda環境宣言」を制定し、2011年にはHonda環境・安全ビジョンとして、「自由な移動の喜び」と「豊かで持続可能な社会」の実現を掲げた。近年では、「気候変動問題」「エネルギー問題」「資源の有効活用」を重要課題と認識し、環境負荷ゼロ社会をコンセプトとして、3つのゼロ化を目指す「Triple ZERO(トリプルゼロ)」を策定するとともに、「企業活動における中期環境取り組み計画」を定め、環境年次レポートにて実績と目標を報告している。

昨年度はグローバル版と日本版を分冊発行し、環境取り組みの実績と目標について開示したが、今年より日本に特化した環境年次レポートのみ発行する。グローバルでの環境取り組みについては、今年度に初めて発行する「Hondaサステナビリティ・レポート2015」(6月末発行予定)で公表する。

「日本での企業活動における中期(2014~2016年度)環境取り組み計画」によると、2014年度のCO2排出量は、中期計画の目標値と同じ7%の低減(2000年度比)を達成。廃棄物等発生量は17%、水資源使用量は34%低減しており、いずれも目標値を上回った。

《纐纈敏也@DAYS》

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