アッサム州の洪水が状況悪化、ブラマプトラ河の危険水域に到達…インド

エマージング・マーケット インド・南アジア

アッサム州を襲った洪水はそれに続く雨が州内や隣接するアルナチャル・プラデーシュ州を流れるブラマプトラ河上流に降ったことから状況が悪化している。タイムズオブインディアが報じた。

中央水資源委員会(CWC)はグワハティにおけるブラマプトラ河の水量レベルが危険なレベルに達したと警告した。

CWCによればブラマプトラ河の水かさはグワハティでの警告レベル48.68メートルを少なくとも0.2メートル超えている。

なお、危険レベルは49.68メートルである。また過去に最も高い数値を記録したのは2004年に発生した洪水時の51.46メートルである。

この地域にモンスーンが到達したのは6日で、既に13地区6万人以上が洪水の被害に遭っている。

今回の洪水は毎年4回ほど発生する洪水のうち今年初めてとなるものである。

天気予報によれば今後数日以内に更なるモンスーンがインド東北部に到達すると見られる。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  2. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  3. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  4. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
  5. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  6. NISMO「L型エンジン用ヘッド」発売に「NAで300psって」「オーラニスモ買えちゃう」など驚きの声
  7. スバル『レオーネ』のピックアップ『ブラット』、670馬力のジムカーナマシンに変身…SEMA 2025
  8. 日産『GT-R』生産終了、記念イベントを11月22-24日開催…歴代Rが一堂に
  9. 60秒で装着できるタイヤチェーン、イタリアから上陸、SUV専用の『Reflex Cross』
  10. ホンダ『WR-V』に「ADVエディション」、新グリルにオレンジアクセントが映える…インド発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る