アッサム州を襲った洪水はそれに続く雨が州内や隣接するアルナチャル・プラデーシュ州を流れるブラマプトラ河上流に降ったことから状況が悪化している。タイムズオブインディアが報じた。
中央水資源委員会(CWC)はグワハティにおけるブラマプトラ河の水量レベルが危険なレベルに達したと警告した。
CWCによればブラマプトラ河の水かさはグワハティでの警告レベル48.68メートルを少なくとも0.2メートル超えている。
なお、危険レベルは49.68メートルである。また過去に最も高い数値を記録したのは2004年に発生した洪水時の51.46メートルである。
この地域にモンスーンが到達したのは6日で、既に13地区6万人以上が洪水の被害に遭っている。
今回の洪水は毎年4回ほど発生する洪水のうち今年初めてとなるものである。
天気予報によれば今後数日以内に更なるモンスーンがインド東北部に到達すると見られる。