京成電鉄の押上線押上~八広間、上下線とも高架に…8月22日から
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この連立事業は東京都が道路整備の一環として実施している都市計画事業。墨田区内の押上1丁目(押上駅)から八広6丁目(八広駅)までの2.3kmのうち、約1.5kmの線路を高架化する。途中の京成曳舟駅が高架駅となり、6か所の踏切が解消される。
切替え工事は8月21日の下り線終列車後に開始し、22日の初列車から高架線での運行を開始する予定。荒天などにより切替え工事ができなかった場合は、22日の下り線終列車後に延期する。
京成曳舟駅は上下線とも8両編成に対応した高架ホームになり、1階地上から2階改札口を結ぶエレベーター・エスカレーター各1基、2階改札口から3階下りホームを結ぶエレベーター・エスカレーター各1基、2階改札口から3階上りホームを結ぶエレベーター1基とエスカレーター2基で構成される。
高架化の完了後は側道の整備が進められる。本年度中には連立事業を完了する予定だ。
《草町義和》
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