【オートサービスショー2015】KTCは実演パフォーマンスで高効率をアピール

自動車 ビジネス 国内マーケット
KTCの実演パフォーマンス(オートサービスショー2015)
KTCの実演パフォーマンス(オートサービスショー2015) 全 14 枚 拡大写真

5月19日から21日にかけて、東京ビッグサイトにて「オートサービスショー2015」が開催された。現役の整備業界関係者だけでなく、整備士の卵である整備学校の生徒も数多く訪れた同イベントで、ひときわの賑わいを集めたのがKTCのブランド名で知られる京都機械工具のブース。

そこでは、KTCのツールを使って「エンジンオイル交換」「ブレーキ液交換」「LLC交換」の実演が行われていた。

「エンジンオイル交換」は、エンジンのオイル量をチェックするオイルレベルゲージからオイルを吸引する「オイルドレーナー」を使用。ブレーキ液の交換は、コンプレッサーで圧力をかけてブレーキ液を送り込む「ブレーキブリーダー」が使われていた。圧をかけるのでエア抜きの必要がなく、一人で作業を行うことができる。そしてLLC交換も真空ポンプの力を利用する「クーラントチャージャー」を使用。こちらも液内に空気が混入しにくいという特徴を持つ。ポイントは3点とも、作業効率を高めることができること。

これらの実演はKTCが2014年に作成して、顧客に配布している「メンテナンス作業 課題解決BOOK」の趣旨にあわせて行われているという。狙いは、「時間短縮」による「経費削減」「顧客満足度アップ」というもの。工具だけでなく、整備現場をトータルプロデュースしようというKTCの姿勢が垣間見えるブースとなっていた。

《鈴木ケンイチ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 日本初のクルマ専用「除湿剤」が登場、最長180日間快適に
  3. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る