ランボルギーニ ウラカン GT3、SUPER GT 選手権にGT300で参戦予定

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ランボルギーニ ウラカン GT3
ランボルギーニ ウラカン GT3 全 16 枚 拡大写真

6月20日から21日にかけて富士スピードウェイにて行われた、、「ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ アジアシリーズ2015」開幕戦において、本社研究・開発部門取締役が来日。『ウラカンGT3』について語った。

「ウラカンGT3は100%ランボルギーニのもとで開発。あらゆるパーツに至るまで、サンタアガタ(ランボルギーニ本社)で開発したモデルだ」とは、アウトモビリ・ランボルギーニ・研究・開発部門取締役のマウリッツィオ・レッジャーニ氏の弁。

2015年、ヨーロッパのブランパン耐久シリーズやADAC GTマスターズにウラカンGT3は参戦しており、競争力の高さをアピール中だ。その戦力の高さから、「2016年にはGTアジアで参戦を予定しているほか、日本でもGT300クラスに参戦することになるだろう」とコメント。

ウラカンGT3のレース結果は、6月7日にオーストリアで開催されたADAC GTマスターズの第2レースで優勝するなど好調だ。

日本で参戦するGT300クラスのチーム体制についてレッジャーニ氏は、現在複数のチームと接触中としたうえで、「マシン自体の信頼性に疑問視されていたが、ヨーロッパでの結果を受けて、信頼性は証明された。そこでこれまでと違い、我々の方からベストチームを選べる立場になった」と述べる。

そして、「アメリカとヨーロッパとアジアと主な3つの市場の中で、アジア、特に日本は最も大事な市場になるので、慎重に検討していきたい」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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