日本モレックス、乗用車など各種用途向け電源用コネクターシステムを発表

自動車 ビジネス 企業動向
日本モレックス 電源用コネクターシステム Super Sabre
日本モレックス 電源用コネクターシステム Super Sabre 全 1 枚 拡大写真

日本モレックスは6月24日、高電流への対応が求められる乗用車や産業制御など各種用途向け電源用コネクターシステム「Super Sabre」を発表した。

Super Sabreは直交型PCBヘッダー、ライトアングルPCBヘッダー、メス圧着ターミナル、オス圧着ターミナル、リセプタクルハウジング、プラグハウジングから構成される電源用コネクターシステム。電線対電線および電線対基板の双方の接続方式に利用できる。最高+125度(USCAR-2、level 3相当)の温度環境に対応し、1ブレードあたり34.0Aの電源供給に対応する。

Super Sabreはワイヤサイズ10~12 AWGに適合し、無鉛ウェーブ半田およびリフロー半田工程にも対応する。また、銀メッキを施した高伝導性の合金ターミナルを採り入れることで、フレッティング腐食の発生を抑制。さらに、4つの独立した電気接触ポイントを持つフラットブレードターミナル設計に加え、冗長性および二次的な電源接触ルートを確保することで、長期にわたる高性能と信頼性を提供する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  3. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  4. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
  5. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る