日本モレックス、乗用車など各種用途向け電源用コネクターシステムを発表

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日本モレックス 電源用コネクターシステム Super Sabre
日本モレックス 電源用コネクターシステム Super Sabre 全 1 枚 拡大写真

日本モレックスは6月24日、高電流への対応が求められる乗用車や産業制御など各種用途向け電源用コネクターシステム「Super Sabre」を発表した。

Super Sabreは直交型PCBヘッダー、ライトアングルPCBヘッダー、メス圧着ターミナル、オス圧着ターミナル、リセプタクルハウジング、プラグハウジングから構成される電源用コネクターシステム。電線対電線および電線対基板の双方の接続方式に利用できる。最高+125度(USCAR-2、level 3相当)の温度環境に対応し、1ブレードあたり34.0Aの電源供給に対応する。

Super Sabreはワイヤサイズ10~12 AWGに適合し、無鉛ウェーブ半田およびリフロー半田工程にも対応する。また、銀メッキを施した高伝導性の合金ターミナルを採り入れることで、フレッティング腐食の発生を抑制。さらに、4つの独立した電気接触ポイントを持つフラットブレードターミナル設計に加え、冗長性および二次的な電源接触ルートを確保することで、長期にわたる高性能と信頼性を提供する。

《纐纈敏也@DAYS》

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