バルティグループが、日本の複合企業ソフトバンクと共同で再生可能エネルギーマーケットの急速な成長を後押しすることになると、エコノミックタイムズは伝えている。
既に設立済みの2社の合弁会社バルティソフトバンクが、インドではまだ新生段階の分野であるエネルギー市場への参入を予定しているようだ。
2014年に発表された再生可能エネルギー進捗状況報告書によると、インド国内で導入されている再生可能エネルギーの最大容量は現在32269.6メガワットに達し、全体エネルギー容量の28.8%を占めている。
今月頭にエコノミックタイムズは、バルティエンタープライズのManoj Kohli代表取締役の退任が準備段階で、再生エネルギーの合弁会社へ転任予定だと伝えたが、
同社広報担当によると、グループのリーダーとして長期にわたり最も重要な位置にいるManoj氏は今後もグループ全体のサポート役として関わっていく予定とのこと。
同氏は再生可能エネルギーの合弁会社でも、重要な役割を果たすことになると予想される。