マレーシア、女性の就業率は56%、域内で最低=タレントコープ

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

タレント・コーポレーション・マレーシア(タレントコープ)によると、マレーシアにおける女性の就業率が56%に留まっており、域内で最も低い率となったことがわかった。

ジョハン・マハムード最高経営責任者は、就業率は60%以上まで拡大させる必要があると指摘した。女性の就労率が低い理由として、マレーシアにおいてワークライフバランスをとることが難しいことを挙げた。マレーシア企業のわずか3分の1しかフレキシブルな労働時間制度を提供していないと指摘。出産後に仕事に戻ることを希望する女性がいても、スケジュールの調整がつかないため、就職できないのが現状となっていると分析。そのような女性の就労の妨げとなっているとし、パートタイム制度や女性の就業率を向上させるような取り組みを行うことが必要との見解を示した。
(ラクヤット・ポスト、6月24日)

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  3. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  4. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
  5. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  6. 「めちゃくちゃ好きでした、さよなら」フォードGTの販売終了に対しファンからは悲しみの声
  7. 昭和の子どもたちが憧れた「スーパーカー自転車」が50年ぶりに復活へ
  8. 「日産デザインの勢い、スゴくない?」インフィニティの最上位SUVコンセプトに、SNSでは期待の声
  9. 【アウディ Q6 e-tron 新型試乗】ポルシェとの共同開発でも“度を超さない”アウディらしさ…島崎七生人
  10. ランボルギーニ、世界29台限定の新型『フェノメノ』登場に大興奮!「めっちゃ好き」「よくやったランボ」と高評価の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る