英国のスーパーカーメーカー、マクラーレンオートモーティブは6月25日、2014年通期(1-12月)の決算を開示した。
同社の発表によると、売上高は4億7551万6000ポンド(約925億円)。2013年の2億8542万6000ポンドに対して、67%もの伸びを示す。
また営業利益は、2075万6000ポンド(約40億4000万円)。2013年の1237万5000ポンドに対して、68%の大幅増となり、2年連続の黒字を計上した。
好決算の背景は、新車販売の好調さにある。2014年の世界新車販売台数は、前年比18%増の1649台。『650S』が、全世界で1401台を販売。同社のラインナップの頂点に位置するプラグインハイブリッド(PHV)スーパーカー、『P1』は、248台を登録する。
マクラーレンオートモーティブのマイク・フルイットCEOは、「3年連続でブランドは成長を遂げ、黒字は2年連続」とコメントしている