赤信号無視で小学生をひき逃げ、バイク運転の少年逮捕

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6月中旬に福岡県春日市内の県道をバイクで走行中に赤信号を無視し、横断中の小学生をひき逃げしたとして、福岡県警は24日、筑紫野市内に在住する17歳の少年を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

福岡県警・春日署によると、ひき逃げ容疑で逮捕された少年は6月17日夕方、春日市須玖北付近の県道(片側1車線の直線区間)でバイクを運転した際、信号待ち車列をすり抜けるように進行し、前方の赤信号を無視して交差点に進入。青信号に従って徒歩で横断歩道を渡っていた7歳の男児をはね、そのまま逃走した疑いがもたれている。

男児は転倒した際に頭部を打撲するなどの軽傷を負ったことから、警察ではひき逃げ事件として捜査を開始。周辺に設置された防犯カメラ映像の分析を進めたところ、少年が関与したものと判断して逮捕した。

聴取に対して少年は「傘に当たったかもしれないが、子供の体には当てていない」などと供述しているようだ。警察では少年を厳しく追及するとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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