【パイクスピーク15】モンスター田嶋、総合で暫定2位…最終結果待ち

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
モンスターこと田嶋伸博選手のEVレーシングカー
モンスターこと田嶋伸博選手のEVレーシングカー 全 4 枚 拡大写真

6月28日、米国コロラド州で決勝レースを迎えた「パイクスピーク国際ヒルクライム」。全レースが終了し、「モンスター」こと、田嶋伸博選手は、日本時間15時現在、総合で暫定2位の成績を残している。

田嶋選手は今年もパイクスピークでは、電気自動車改造(エレクトリック・モディファイド)クラスに参戦。世界初の出力1.1メガワットの強力なEVレーシングカーを送り込んだ。

そして、田嶋選手は9分32秒401のタイムで完走。トップのリース・ミレン選手の9分07秒222に次いで、暫定2位につける。

「暫定」の2位というのは、今年のレースが悪天候だった影響。決勝レースは途中から雨に見舞われ、コース中盤のグレンコブまでの短縮コースに変更された。そのため、降雨前に走行した選手も、前半部だけのタイムが採用される可能性があり、日本時間15時現在、最終順位が確定していない。

とはいえ、田嶋選手は、総合、EVクラスともに暫定2位。暫定1位のリース・ミレン選手のマシンもEVであり、今年のパイクスピークは史上初めて、EVがワン・ツーを飾る可能性が出ている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. BMW『8シリーズ』初代オマージュの「エディション M ヘリテージ」登場、世界限定500台
  3. マイバッハ初の2シーターオープン「SL 680 モノグラム」米国発売へ、約3315万円から
  4. スズキの人気トールワゴン『ソリオ』開発責任者が語る、「顔だけじゃない」マイナーチェンジの真価
  5. トヨタの新型EV『アーバンクルーザー』をくまなくチェック!…詳細画像記事ベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る