【ホンダ CBR250R 試乗】低中速域の扱いやすさに定評、ハンドリングは市街地でも軽快…青木タカオ

モーターサイクル 新型車
ホンダ CBR250R
ホンダ CBR250R 全 28 枚 拡大写真

メインセクションおよびシートレールにトラス構造を採用した鋼管製ダイヤモンドフレームに、DOHC4バルブ単気筒を搭載し、2011年にデビュー。14年モデルで二眼タイプのヘッドライトを採用し、よりスポーティなフロントフェイスとなったのは記憶にも新しい。

【画像全28枚】

このとき、カウルやサイドカバーのデザインが一新されたほか、燃料タンクやスクリーンの形状も見直され、精悍なスーパースポーツルックにより磨きをかけた。新形状のステンレス製マフラーは上質感とスポーティさを増し、スタイリッシュな外観に貢献している。

その見た目の通り、走りもスポーティだ。エンジンは全域で力強く、スロットルレスポンスにも不満はない。低中速域の扱いやすさには定評があり、ラフなアクセルワークでもギクシャクすることはない。

初期型では高回転域での伸びにシングルエンジンの限界を感じたが、現行モデルではトップエンド付近でも粘り強くパワーを絞り出す。

排気音にも迫力があり、2気筒エンジンを積むライバル勢に負けじと弾けるようなサウンドを放ちつつ元気よく回る。

ハンドリングは市街地走行にマッチした軽快なもので、250ライトウェイトスポーツならではの俊敏な走りが楽しめる。ハンドル切れ角も広く、バイク便のライダーに好まれるのも頷ける。

人気機種とあって車体色はバラエティーに富むし、ABS仕様のほか、さらにレプソルカラーのスペシャルエディションまで選べる。いざ購入となれば、どのグレードを選ぶか大いに迷うだろう。

■5つ星評価
パワーソース:★★★★
フットワーク:★★★★★
コンフォート:★★★
足着き:★★★★
オススメ度:★★★★★

青木タカオ|モーターサイクルジャーナリスト
バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。国内外のモーターサイクルカルチャーに精通しており、取材経験はアメリカやヨーロッパはもちろん、アフリカや東南アジアにまで及ぶ。自らのMXレース活動や豊富な海外ツーリングで得たノウハウをもとに、独自の視点でオートバイを解説している。現在多くのバイク専門誌、一般誌、WEB媒体で活動中。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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