西武鉄道「黄色い電車」がタクシーに…7月から運行開始

鉄道 企業動向
西武ハイヤーは西武鉄道の黄色い電車(右)に似せた「幸運の黄色いタクシー」(左)を7月から運行する。
西武ハイヤーは西武鉄道の黄色い電車(右)に似せた「幸運の黄色いタクシー」(左)を7月から運行する。 全 2 枚 拡大写真

西武ハイヤーと西武鉄道の2社は6月29日、西武ハイヤーが「幸運の黄色いタクシー」を導入すると発表した。2012年から続く、西武鉄道100周年記念事業の一環。西武鉄道のイメージとして定着している「黄色い電車」にちなみ、タクシーの車体を黄色く塗った。

2社の発表によると、日産自動車が6月から導入した「NV200タクシー」をベースとしており、西武の黄色い電車と同様の塗装を施した。車体前面のデザインや床下機器の色も忠実に再現したという。

導入台数は計9台で、7月1日に3台導入して同月中に3台追加し、8月にも3台追加する。運行地域はひばりヶ丘・久米川・所沢の各営業所管内で、他の営業所でも車両の導入にあわせて運行する予定だ。

導入初日の7月1日は10時から16時まで、多摩地区と埼玉地区でプロモーション走行が行われる。多摩地区では西武園・東村山・久米川・ひばりヶ丘・東久留米・清瀬各駅付近を走り、埼玉地区では航空公園・新所沢・狭山市・飯能・入間市・小手指・所沢各駅付近と西武プリンスドーム付近を走る。営業運行は翌2日から開始する予定。

《レスポンス編集部》

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