トヨタキャピタル、イスラム金融で資金調達を実施

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トヨタ・キャピタル(M)は23日、コマーシャルペーパー及び中期社債発行、またイスラム式債券(スクーク)コマーシャルペーパー発行プログラム、イスラム式中期社債の発行に関してCIMBバンクとマレーシア三菱東京UFJ銀行(BTMU)との間で契約を締結した。

コマーシャルペーパーとは、企業が短期で資金調達するための、無担保の約束手形のこと。

共同声明によると、CIMBインベストメント及びトヨタ・キャピタル、BTMUが契約したプログラムはトヨタ・モーター・ファイナンス(ネザーランズ)が保証する。また、合計の額面価値は25億リンギとなり、日系企業のマレーシアでの社債発行額としては最大規模となる。

CIMBイスラミック・バンクはスクーク・プログラムのシャリア(イスラム法)アドバイザーとなり、CIMBインベストメント、BTMUが共同でアドバイザーを務める。今回の社債発行によりトヨタ・キャピタルの中期的な事業拡張の礎となると見込まれている。
(ザ・スター、ザ・サン、6月24日、ベルナマ通信、6月23日)

千田真理子

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