サラワクに全長1090kmの高速道、第1期は9月着工

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

連邦政府とサラワク州政府、レブラヤ・ボルネオ・ウタラ社は、パン・ボルネオ・サラワク・ハイウェイの建設を推進することで覚書を締結した。

サラワク州とサバ州を東西で結ぶ全長2239キロメートルのパン・ボルネオ・ハイウェイの一部。パン・ボルネオ・サラワク・ハイウェイの全長は1090キロメートル。総工費は270億リンギ以下となると見込まれている。第1期工事は、セマタンとテロク・メラノを結ぶ33キロメートルとなり、今年9月に着工する。2020年の完成が見込まれている。

レブラヤ・ボルネオ・ウタラは、プロジェクト・デリバリー・パートナー(PDP)に指名された。

締結式に臨席したナジブ・ラザク首相は、高速道路の設計やコストに関する最終調査を行っていると明らかにした。また通行料金に関しては全線無料にするとの考えを示した。
(ザ・サン、7月1日、ベルナマ通信、6月30日)

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  2. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  3. 15年の沈黙を経て...アウディ『RS6 セダン』、デジタルで先行復活!
  4. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  5. 日産『アリア』に改良新型、フロント刷新しGoogleやV2L機能を新採用…667万5900円から
  6. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
  7. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  8. 日産の最上位セダン『アルティマ』、ブラックアクセントのミッドナイトエディション追加…米2026年型
  9. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  10. ポルシェ『カイエン』新型、新世代のデジタルコックピットとAI音声操作を搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る