コインバトール-メットゥパラヤラム間を結ぶ電車が運行開始

エマージング・マーケット インド・南アジア
インドの鉄道(参考画像)
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待望のコインバトール~メットゥパラヤラム間を結ぶ電車が3日から運行を開始した。

2億8千万ルピーを投じて設置されたコインバトール北部からメットゥパラヤラムまでの全長32キロメートルの路線は、ニルギリ高原への旅行者を含むこの地域の乗客から長らく待たれていた。

ブルーマウンテン・ニルギリエクスプレスの11車両がこの電車に接続される。

電力稼働による運行は技術的な障害のため開始が遅れ、先月2回の試運転を経てようやく3日の営業運行開始に至った。

1日6便が2都市間を45分間で結ぶようになるが、乗客らは最高時速を90キロメートルから少なくとも140キロメートルとすることで、通勤者や旅行者の時間短縮につながることを期待していた。

これに対しインド鉄道側は低速である理由を線路が高速かつより多くの積載量での利用に対応していないことを挙げ、段階的に拡大可能であるとしている。

またメットゥパラヤラム駅のプラットフォームは10両しか停車できない長さであるため、従来はコインバトールで15両を切り離し10両のみがメットゥパラヤラムに乗り入れていた。

利用者らは鉄道側は現在のプラットフォームを拡張すべきだと主張している。

編集部

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