マレーシア5月の輸出、前年比で6.7%マイナス…対日輸出は30.4%減

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア5月の輸出、前年比で6.7%マイナス…対日輸出は30.4%減
マレーシア5月の輸出、前年比で6.7%マイナス…対日輸出は30.4%減 全 2 枚 拡大写真

マレーシア外国貿易開発公社(MATRADE)の発表(速報値)によると、2015年5月の輸出高は604.5億リンギで、前年同月比で6.7%減、前月比で0.1%の微増となった。

輸入高は549.4億リンギで、前年同月比で7.2%マイナス、前月比で2.7%の増加となった。貿易高は1154.0億リンギで、前年同期比で6.9%マイナス、前月比で1.3%の増加となった。貿易収支は55.1億リンギの黒字で、211カ月連続。前年同期比で19.7%、前月比で2.3%、それぞれ減少した。

5月の輸出先を国・地域別で見ると、シンガポールがトップとなり、2-5位は、中国、米国、日本、タイの順。日本への輸出額は45.9億リンギで、前年同月比30.4%の大幅マイナスとなった。1位だったシンガポールは前年同月比で1.0%マイナス。2位の中国は同5.7%増、3位の米国は4.8%減少した。品目別では、電気・電子が210.7億リンギでトップ。これに精油製品、化学製品が続いた。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  6. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
  7. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
  8. 「もう一つのBMW」が「BMW」に…アルピナの60年
  9. トライアンフの新型モトクロスが熱い!「マジで速そう」「初心者でも扱いやすい」と高評価の声
  10. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る