アイリスオーヤマ、マレーシアに低温製法米を輸出へ

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
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アイリスオーヤマは2日、米の海外輸出を8日に開始すると発表。第1弾の輸出先としてマレーシアに「低温製法米」20アイテムを18トン輸出する。

マレーシアの食品卸DOKA社を通じて、伊勢丹を中心とした小売店で販売する。国内の富裕層をターゲットとしている。

アイリスオーヤマは、2013年に環太平洋経済連携協定(TPP)の実現と海外輸出の拡大を視野に精米事業に参入、舞台アグリイノベーションを設立した。海外需要の増加を視野に入れ、全ての工程を15度以下で行う「低温製法」と、脱酸素剤入りの高気密パックにお米を充填することにより、お米の酸化を防ぎ、業界で初めて1年間という長期の賞味期限を実現した。

同社は今後、海外の飲食店における業務米の展開、マレーシア以外への輸出を目指す。またTPPを契機に日本農業ビジネス拡大に貢献できる事業を展開していく方針だ。

広瀬やよい

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