ナジブ首相に「休養」求める声…首相はWSJに法的措置を検討

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアのナジブ・ラザク首相(参考画像)
マレーシアのナジブ・ラザク首相(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

米紙が「ナジブ・ラザク首相の個人口座に1MDBの資金約7億米ドル(26億リンギ)が流れた」と報じたことを受け、ナジブ氏への1MDBに関する疑惑がピークに達している。

与党第一党・統一マレー国民組織(UMNO)内の反ナジブ派や野党はナジブ氏への攻撃を強める構えをみせており、ナジブ首相の「休養」を求める声も上がっている。対応を誤れば政権崩壊につながる可能性もある。

ナジブ首相は「私は泥棒ではない」、「国民を裏切ってはいない」と全面否定。報道を行なった米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)に対する法的措置を含めて対応を検討していることを明らかにした。アハマド・ザヒド内務相やヒシャムディン・フセイン国防相らは、WSJが政権を誹謗していると批判し、ナジブ氏を擁護する発言を行なっている。

一方、ナジブ氏と距離を置くムヒディン・ヤシン副首相は「深刻な事態であり、汚職摘発委員会(MACC)や中央銀行バンク・ネガラ、警察などあらゆる関係機関によって厳格な調査が行なわれることを求める」とした上で、「私は真実が知りたい」とだけ述べ、ナジブ氏を積極的に擁護する他の側近とは一線を画している。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『セリカ』ついに復活へ、GRスポーツ戦略は3本柱に?
  2. ホンダ『プレリュード タイプR』始動か!? VTECターボ搭載、330ps超の史上最強クーペ誕生へ
  3. ホンダアクセス、『フィット』向け「テックマチックシステム」改良…マルチビューカメラ装備車にも対応
  4. 【スズキ ワゴンR 新型試乗】「MTが少ない」と嘆くあなたに、『ワゴンR』があるじゃない…中村孝仁
  5. 「とうとう復活するか!」トヨタ『セリカ』次期型スクープに期待の声続々!
  6. トヨタ『GRスープラ』次期型、トヨタ主導の独自開発なるか…土曜ニュースランキング
  7. 次期トヨタ『GRスープラ』はハンマーヘッド顔に!? 450ps級ハイブリッドで2027年登場の可能性
  8. 日産が“超短期開発”を本格導入?…次期『スカイライン』最終デザインをプレビュー!
  9. トヨタの新型ハイブリッドスーパーカー『GR GT』、欧州デビューへ…グッドウッド2026
  10. 新開発V8エンジンを搭載! 新型メルセデスAMG『CLE 63』、ツインターボで603馬力か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. ボッシュ、ヒューマノイド向け需要拡大でロボティクス事業を強化
  3. フィジカルAIがもたらす自動車業界の地殻変動とモビリティの未来…博報堂DYホールディングス 執行役員 CAIO 森正弥氏[インタビュー]
  4. FORVIA HELLA、12Vリチウムイオン電池パック発表…鉛蓄電池より約20%軽量化
  5. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 全固体(半固体)電池の現在地と将来展望~問われる全固体電池ならではの優位性とその価値の再定義~
ランキングをもっと見る