【パイクスピーク 15】メルセデス Cクラス、ディーゼル搭載車の新記録

自動車 ニューモデル 新型車
パイクスピークでディーゼル搭載車の新記録を打ち立てたメルセデス Cクラス
パイクスピークでディーゼル搭載車の新記録を打ち立てたメルセデス Cクラス 全 1 枚 拡大写真

メルセデスベンツは6月30日、米国で6月28日に行われる「第93回パイクスピーク国際ヒルクライム」において、ディーゼルエンジン搭載車の新記録を達成したと発表した。

パイクスピーク国際ヒルクライムは、米国コロラドスプリングスで、1916年から開催されており、世界で最も有名なヒルクライムレース。競技は全長20kmのコースを一気に駆け上がり、タイムを競う。標高はスタート地点が2800mで、ゴール地点が4300m。標高差1500m、コーナー数156、ゴール付近では標高の高さに起因する酸素不足により、パワーが約30%ダウンするという過酷なモータースポーツ。

メルセデスベンツは今年のパイクスピーク国際ヒルクライムに、『Cクラスセダン』のディーゼルエンジン車で参戦。「C300d 4MATIC」グレードを投入した。同車は欧州では、「C250d」として販売されている。

このC300d 4MATICが、パイクスピークにおいて、11分37秒のタイムを計測。ディーゼルエンジン搭載車の新記録を打ち立てた。

ダイムラーのメルセデスベンツ乗用車研究開発担当、トーマス・ウェバー取締役は、「C300d 4MATICが、パイクスピークにおいて、スポーティな性能とクリーンな排出ガス技術を実証した」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る