GST関連の苦情、6月は90%減の384件…マレーシア国取相

エマージング・マーケット 東南アジア

4月に導入された物品・サービス税(GST)に関する苦情が6月、384件となり、4月の5,399件から90%以上減少した。5月は976件の苦情が寄せられた。ニュー・ストレーツ・タイムズが報じた。

ハサン・マレク国内取引消費者行政相は、減少した理由について、4月はGSTに対して困惑している国民が多かったと指摘。多くの苦情が携帯電話のプリペイドカード、ホテルやレストランにおけるサービス料、商品の値上げなどに関するものだったと明らかにした。導入から数ヶ月経ったことで、国民の間でGSTに関する認識が高まっていると述べた。

ハサン大臣は7日、同日より苦情センターの営業時間を短縮し、午前8時から午後10時までの14時間とすると発表した。同センターは3月31日に設立され、これまでは24時間苦情を受け付けていた。苦情は電話やショートメッセージ・サービス(SMS)、電子メール、アプリケーション「MyキラGST」を通して申し立てることができる。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. パナソニック ホールディングス・人事情報 2025年11月1日付
  2. メルセデスベンツGLB新型、生産開始…最大航続631kmのEVを2026年春発売へ
  3. MOMO、「レーシングシミュレーター用ステアリング」6モデルを1月9日発売
  4. 【GR86×カーオーディオ】純正オプションに不満!? BLAMで高音質化への最短ルート[car audio newcomer]by サウンドステーション AV Kansai 堺店 前編
  5. 日産がNISMO事業拡大、ロードカー倍増で2028年に15万台へ…レストアも強化
  6. 「次に必要なものを、いま創る」3Mが描く、素材から変えるモビリティの未来PR
  7. VW『Tロック』新型、安全性で最高評価の5つ星…ユーロNCAP
  8. 日産株価が3日続伸、SUV『パトロール』を日本市場に投入へ
  9. ランボルギーニの新型スーパーカー『テメラリオ』、1台限りのクリスタルペイント仕様を公開…320時間の手作業で実現
  10. 【スズキ アドレス125 試乗】扱いやすさ&快適性は星5つ!“軽快125”の新スタンダード…伊丹孝裕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る