国内最大級のマーケットシェアを誇る航空会社インディゴは、同業他社の給与支給額との差額を調整するため、平均給与の引き上げを実施したとエコノミックタイムズは伝えている。
パイロットは8%、客室乗務員は16%の給与が引き上げられた。
今後一等操縦士の月給は、50時間のフライト操縦を条件として26万1千ルピー、90時間で33万ルピー、シニア一級操縦士は70時間で37万5千ルピー、90時間で43万ルピーとなる。
キャプテンの給与は、70時間で60万1千ルピー、90時間で70万ルピーである。
客室乗務員の給与は40時間のフライトで3万1千ルピー、シニアは4万ルピー、リーダーで6万ルピー、90時間のフライトを達成するとボーナスとして4万5千~10万ルピー以上が支給される。
インディゴは間もなく97機の航空機と1,448名のパイロットを携え株式市場に上場する予定。
価格競争が激しい航空会社では、賃金水準、特に乗組員の給与支給額をライバル他社と比較し調整をしようと務めている。