ミャンマー、化学兵器禁止機関191番目の加盟国になる見通し

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ミャンマー 化学兵器禁止機関の191番目の加盟国へ
ミャンマーのワナ・マウン・ルイン外務大臣は、オランダ・ハーグの化学兵器禁止機関(OPCW)において化学兵器禁止条約に批准した。ミャンマーは化学兵器禁止機関の191番目の加盟国となる予定で、7月9日より30日以内に正式に加盟することとなる。

外相 化学兵器の廃絶に向けて加盟国と協力の姿勢
ワナ・マウン・ルイン外務大臣は声明の中で
ミャンマーは条約に基づいて義務の遂行に専念し、また、化学兵器が排除された世界の実現に向けて、他の加盟国と協力できることを心より願っている。(THE IRRAWADDYより)

と述べ、化学兵器の廃絶に向けて加盟国と協力する姿勢を示した。

また、OPCWのアフメト・ウズムジュ事務局長は
ミャンマーがOPCWに加盟することで、全世界はもちろん、特にアジアにおいて、今まで以上に化学兵器の使用禁止に対し、強制力を持たせることができるだろう。(THE IRRAWADDYより)

との声明を発表した。

ミャンマーがOPCWに正式に加盟すれば、国連加盟国のなかで、OPCWに加盟していない国は、アンゴラ、エジプト、イスラエル、北朝鮮、南スーダンの5カ国のみとなる。

ミャンマー外相 化学兵器禁止条約に批准

《ミャンマーニュース》

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