電動アシスト自転車販売動向、台数ベースは3%減、金額ベースは1%増…2015年上半期

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電動アシスト自転車の月別販売台数推移
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ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパンは、全国のGMS、ホームセンター、家電量販店での2015年度上半期(1-6月)の電動アシスト自転車販売動向を発表した。

2015年上半期の電動アシスト自転車販売は、台数ベースで前年同期比3%減となった。前年1~3月に消費増税による駆け込み需要があったことで水準が高かったため、反動でマイナスとなった。

増税特需の影響がない2013年との対比では2015年上半期の販売台数は1%増だった。

台数ではマイナス成長となったものの、金額ベースでは同1%増と微増ながら前年同期を上回った。平均価格の上昇が2015年も継続している。

上半期を比較すると、2013年が8万2000円、2014年が9万1000円、2015年が9万5000円となり、この2年間で税抜き平均価格は約16%上昇した。

平均単価が上昇したのは、高付加価値商品の需要が伸びたため。特に母親をターゲットにした幼児同乗車市場では、バッテリー容量拡大のほか、アクセサリーやアパレル的な要素が強まっている。12Ah以上の大容量バッテリー搭載車や、幼児2人同乗基準適合車の販売伸長も加わり、10万円以上製品の数量構成比は2年で10ポイント以上拡大した一方で、6万円未満の低価格帯の構成比は2%まで縮小した。

《レスポンス編集部》

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