トヨタ自動車の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパは7月14日、2015年上半期(1-6月)の新車販売の結果を公表した。総販売台数は45万0951台。前年同期比は0.2%減と、マイナスに転じた。
ブランド別では、トヨタが前年同期比1.9%減の41万9327台。レクサスは、前年同期比28.6%増の3万1624台。
トヨタブランドでは、『オーリス』シリーズが、6万9705台。前年同期比は5.5%減と後退した。そんな中、日本にはないワゴンの『オーリスハイブリッド・ツーリングスポーツ』は、引き続き人気。上半期は2万4315台を登録し、前年同期比は29.7%増と伸びた。
『カローラ』も後退。上半期は、3万7725台にとどまり、前年同期比は10.8%のマイナスと減少に転じた。『RAV4』も4万9938台にとどまり、前年同期に対して、3%減と後退した。
好調だったのは、新型を投入した『アイゴ』。上半期は4万7503台を販売。前年同期比に対して、38%の大幅増を達成した。『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)も、8%増の10万5100台を売り上げている。