トヨタ の欧州販売、0.2%減の45万台…アイゴ は38%増 1‐6月

自動車 ビジネス 海外マーケット
トヨタ アイゴ 新型
トヨタ アイゴ 新型 全 4 枚 拡大写真

トヨタ自動車の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパは7月14日、2015年上半期(1-6月)の新車販売の結果を公表した。総販売台数は45万0951台。前年同期比は0.2%減と、マイナスに転じた。

ブランド別では、トヨタが前年同期比1.9%減の41万9327台。レクサスは、前年同期比28.6%増の3万1624台。

トヨタブランドでは、『オーリス』シリーズが、6万9705台。前年同期比は5.5%減と後退した。そんな中、日本にはないワゴンの『オーリスハイブリッド・ツーリングスポーツ』は、引き続き人気。上半期は2万4315台を登録し、前年同期比は29.7%増と伸びた。

『カローラ』も後退。上半期は、3万7725台にとどまり、前年同期比は10.8%のマイナスと減少に転じた。『RAV4』も4万9938台にとどまり、前年同期に対して、3%減と後退した。

好調だったのは、新型を投入した『アイゴ』。上半期は4万7503台を販売。前年同期比に対して、38%の大幅増を達成した。『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)も、8%増の10万5100台を売り上げている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  3. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  4. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  5. ブラバスがロールスロイスSUVをカスタム! ワイドボディに700馬力の12気筒ターボ搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る