HERE社、自動運転実験用の高精度地図データを作成…日本版は2015年後半に提供開始

自動車 テクノロジー 安全
高精度3次元地図データ
高精度3次元地図データ 全 1 枚 拡大写真

ノキアの地図事業HEREは、米国、フランス、ドイツ、日本の4か国において、自動車関連企業に対して、一部の公道の高精度3次元地図データの提供を開始している。

HEREは、自社保有のLiDAR(レーザーレーダー)を装備した計測車両と高機能な処理技術を使用して高精度3次元地図データ(HD Map)を開発。この取り組みの中で、自動運転プロジェクト用の専用道路地図を作成した。

HEREは今回初めて、すべての自動車メーカーと自動車関連サプライヤーに対し、実験用に米国のシリコンバレーとミシガン州、フランス、ドイツの特定範囲のHD Mapを提供した。また、2015年後半には、東名高速の東京近郊部分のルート地図を作成し、日本向けのデータも提供する予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
  2. トヨタ、新型スポーツカーを予告…12月5日ワールドプレミアへ
  3. 日野自動車・人事異動 2026年4月1日付
  4. 『エルグランド』新型に搭載、日産の次世代e-POWER用エンジン…STARC燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」に
  5. 「王者の実力を証明する」新型ホンダ CR-V、本命のハイブリッドを26年2月発売へ、「RS」グレードのみに一本化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る