能勢電鉄のケーブルカー、台風11号の影響で運休

鉄道 企業動向

能勢電鉄は7月22日、兵庫県川西市内の鋼索線(妙見の森ケーブル)の運行を当面の間、休止すると発表した。

妙見の森ケーブルは、能勢電鉄妙見線の終点・妙見口駅から徒歩約20分の黒川駅とケーブル山上駅を結ぶケーブルカー。ケーブル山上駅から少し歩いたところに索道線(妙見の森リフト)のふれあい広場駅があり、妙見山へのアクセスルートを構成している。

同社によると、台風11号の大雨により、黒川駅からケーブル山上駅に向かって約30mの地点で、線路脇の法面(のりめん)が陥没した。このため7月18日から運休している。復旧のめどはたっていない。妙見の森リフトは平常通り運行している。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  4. ポルシェ『カイエン』新型、11月19日世界初公開へ
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る