ランボルギーニ、幻のスピードスターがオークションに

自動車 ビジネス 海外マーケット
ランボルギーニ コンセプトS
ランボルギーニ コンセプトS 全 5 枚 拡大写真

イタリアのスーパーカーメーカー、ランボルギーニ。同社が過去に製作した貴重なワンオフコンセプトカーが、オークションに出品される。

これは7月9日、オークション大手のRMサザビーが明らかにしたもの。11月に米国ニューヨークで開催される「アート・オートモービル」オークションに、ランボルギーニ『コンセプトS』が出品される、と発表している。

コンセプトSは2005年春、ジュネーブモーターショー05で初公開。『ガヤルド』をベースに、スピードスターを提案した1台だった。

当時、ジュネーブに出品されたのは、デザインスタディの動かないモックアップ。しかし、翌2006年の「コンコルソ・イタリアーノ」において、実際に走行可能なコンセプトSを初公開。細部のデザインも見直され、少量限定生産を前提にしていることをうかがわせていた。

しかし、コスト高や生産に大きな手間がかかることを理由に、ランボルギーニはコンセプトSの市販化を断念。11月にオークションに出品されるコンセプトSは、1台しか存在しないシャシーナンバー「001」。まさに、幻のスピードスターとなる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る