JDパワー 米国乗用車の魅力度調査、アテンザ が部門別2年連続1位…日本車で唯一
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今年で20回目の調査は、新車購入から90日が経過した時点で、顧客に愛車の魅力について質問。質問項目は、性能、デザイン、装備など。調査は2015年モデルの新車を購入した顧客が対象で、2015年2-5月にアンケート方式で行い、8万4000人以上から回答を得た。
乗用車カテゴリーの各部門ベスト3の結果は、以下の通り。
シティ
1:フィアット『500』
スモール
1:シボレー『ソニック』
2:キア『リオ』
3:フォード『フィエスタ』
スモールプレミアム
1:アウディ『A3』
2:BMW『2シリーズ』
3:メルセデスベンツ『CLA』
コンパクト
1:フォルクスワーゲン『ゴルフ』
2:スバル『WRX』
3:フォルクスワーゲン『ザ・ビートル』
コンパクトスポーティ
1:MINI『クーパー』
コンパクトプレミアム
1:BMW『4シリーズ』
2:メルセデスベンツ『Cクラス』
3:レクサス『RC』
コンパクトプレミアムスポーティ
1:ポルシェ『ケイマン』
2:ポルシェ『ボクスター』
ミッドサイズ
1:マツダ『アテンザ』
2:ヒュンダイ『ソナタ』
2:日産『アルティマ』※同率
ミッドサイズスポーティ
1:ダッジ『チャレンジャー』
2:フォード『マスタング』
ミッドサイズプレミアム
1:BMW『6シリーズ』
2:アウディ『A7』
3:インフィニティ『Q70』(日産『フーガ』)
ミッドサイズプレミアムスポーティ
1:シボレー『コルベット』
2:ポルシェ『911』
ラージ
1:ダッジ『チャージャー』
2:シボレー『インパラ』
3:クライスラー『300』
3:トヨタ『アバロン』※同率
ラージプレミアム
1:メルセデスベンツ『Sクラス』
全13部門中、最多の2部門を制したのが、BMW、シボレー、ダッジの各ブランド。とくに、BMWはコンパクトプレミアム部門の4シリーズ、ミッドサイズプレミアム部門の6シリーズが首位となった。
一方、日本車では唯一、ミッドサイズ部門で、マツダ アテンザ が1位。2年連続で、同部門を制している。
《森脇稔》