【アウディ Q3 試乗】生活感をスマートに“変換”するSUV…島崎七生人

試乗記 輸入車
アウディQ3 2.0TFSI quattro 180PS
アウディQ3 2.0TFSI quattro 180PS 全 9 枚 拡大写真

『Q3』のクワトロモデルは2リットルターボを搭載し、チューンの違いで180psモデルと200psモデルがある。試乗車は前者で、これにオプションの「Sラインパッケージ」を装着、内装、外観、足回りが、標準車と異なるスペックになっていた。

【画像全9枚】

「スポーツサスペンション」はSラインに含まれるアイテムで、車高が標準より20mm落ち、180psモデルではタイヤも18インチ(標準は17インチ)に格上げされる。今回の試乗ではその“影響”を実感、一般公道のやや荒れた舗装面では、乗り味が少々締め上げられた印象だった(試乗車のスペックシートによれば、“ダンピングコントロールサスペンション”は非装着)。ただし山道での走りは安定感のあるものだから、この点を考慮した選択をすればよさそうだ。

2リットルターボ+7速Sトロニックの動力性能は、リズミカルにもスムースにも走れる。アイドリングストップも効き、220psモデルを僅かに上回る15.0km/リットル(JC08モード)の燃費も打ち出している。パドルシフト付きだから、ペースを上げながらのドライブも楽しめる。

内装はさわやかな感触のシート表皮と、Sラインならではスポーティなディテール(ステアリング、シフトレバー、加飾パネルなど)、ブラックの天井内張りなどが特徴。前席はスポーツシートとなる。手頃なボディサイズと見晴らしのよさによる扱いやすさ、実用性、走りの確かさを踏まえた上、生活感をスマートさに“変換”してくれるのがこのクルマのよさだ。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

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