【鈴鹿8耐】4時間経過…21番ヤマハがトップ堅持、ヨシムラとTSRは不運に見舞われる

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
No.21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM
No.21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM 全 8 枚 拡大写真

2015“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレースはスタートから4時間を経過。トップは早くも100周を走破、引き続きNo.21 YAMAHA FACTORY RACING TEAMがトップをキープしている。

【画像全8枚】

3時間を経過したところで1台が西ストレートで白煙を上げストップ。オイル処理のため3回目のセーフティカーが導入された。ここでアドバンテージを得たのがNo.12 ヨシムラ・スズキ・シェル・アドバンス。セーフティカーの直前に3回目のピット作業を済ませており、まだピットを終えていない前の2台に接近。21番ヤマハ、778番TSR Hondaがピット作業をしている間に逆転した。

特にTSRは再スタート後にピットイン。トップから1分近く話されてしまった。同じく21番ヤマハも順位を落としたが、少々のことで順位を落としてもコース上での速さでトップを奪い返しにくる。再び中須賀克行がすぐに追い上げ、91周を終えたところでトップに返り咲いた。

一方2番手に下がった12番ヨシムラの津田だったが92周目にシケインで転倒。すぐに立て直したが、約1分近いタイムロスを喫してしまう。これをチャンスとみた中須賀は一気にペースアップ。2分09秒台を連発し、盤石な体制を築き始めている。

そして4時間を迎える直前にNo.71HONDA DREAM RT桜井ホンダがヘアピンで大きく転倒。ライダーは無事だったが、同時にスプーンカーブでも転倒があり、このレース4度目のセーフティカーが導入。全体の半分を迎えた2015鈴鹿8耐は、大荒れの展開となっている。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. 【ダイハツ ムーヴキャンバス 新型試乗】「ワゴンRスマイル」と双璧をなす“癒し軽”…島崎七生人
  4. Singerのポルシェ911カレラクーペ、日本初公開へ…420馬力フラット6搭載
  5. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る