ヤンゴンに、日本向けの介護技術と用語を学べる専門校開校

エマージング・マーケット 東南アジア
関連画像
関連画像 全 1 枚 拡大写真

2016年の「外国人技能実習制度」の運用に対応
ヤンゴンに本社を置き、日本企業向け進出・人材支援を行うジェイサットコンサルティングは17日、ミャンマーの大手医療団体などと業務提携し、日本向け介護人材育成学校を開校したと発表した。

日本では2016年、介護分野において「外国人技能実習制度」の運用がスタートするが、それに向けて、ミャンマーにて日本語と日本の介護基礎技術に関する教育を実施する。また、技能実習生は介護人材に特化する。

日系企業350社以上のミャンマー進出を支援
ジェイサットコンサルティングは、1998年より日系企業350社以上のミャンマー進出支援を行ってきた実績がある。

また、人材部門では大卒ミャンマー人材登録者を、2015年7月時点で9500人以上保有している。さらに、2014年からはグループ企業の日本語・ビジネス教育センターから、日本へミャンマーの人材や技能実習生の派遣を開始した。

ミャンマーで効率的に学べるほか、フォローも万全
日本向け介護人材育成学校の特徴は、介護現場と日本の生活で頻繁に使う単語をピックアップし、効率的に日本語と介護技術を学習できること、ミャンマーの医療関係者は介護職員初任者研修の90%をミャンマーで行い、技能実習中に介護福祉士取得を目指せることなどがある。

そのほか、人材募集や専門教育はもちろんのこと、日本勤務中の24時間支援や実習後の就職紹介まで、総合的にサポートするシステムとなっている。また、これらがグループ会社内で完結できる点もメリットとなっている。

同社は、介護人材スタッフと介護受け入れ企業の双方の不安を一掃し、サポートを進めて行く方針だ。

(画像はプレスリリースより)

ヤンゴンに日本向けの介護人材育成に特化した学校が開校

《ミャンマーニュース》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  3. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
  4. 【スズキ GSX250R 試乗】ハンドリングは「小さなハヤブサ」!? 250ccらしからぬ独自の存在感…伊丹孝裕
  5. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  6. ホンダアクセス、6kW出力の家庭用EV充電器を発売…『N-ONE e:』などに対応
  7. ホンダ『プレリュード』新型、気になるライバルたち
  8. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  9. 「EVのゲームチェンジャーかも」メルセデスベンツ、全固体電池EVで1205km走破に驚き、「さぁトヨタは!?」期待の声も
  10. 「今までのルノー車にはないデザイン」6代目となった新型ルノー『ルーテシア』、ファンの注目は“F1由来”の技術
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る