マキシム、サラウンドビューシステム用クワッドデシリアライザを発表

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
サラウンドビューの設計時間を短縮しコストを削減するADASデシリアライザ
サラウンドビューの設計時間を短縮しコストを削減するADASデシリアライザ 全 1 枚 拡大写真

マキシムは、最大4つのカメラに対応する、サラウンドビューシステム向けクワッドデシリアライザ「MAX9286」を発表した。

MAX9286は、カメラ同期信号の自動生成、複数センサーから得た画像データの同一ピクセルへの整合、および主要パラメータのユーザー設定機能を装備。ADAS(先進運転支援システム)用サラウンドビューシステムの設計リスクと市場投入までの時間を削減する。

また、集積化で4つの個別のデシリアライザとFPGAを不要にすることで基板スペースと部品数を、Power-over-Coaxケーブルへの対応で配線数とコストを削減する。

さらに自己診断機能を装備。内蔵のリンクビットエラーレート(BER)診断、カメラ同期喪失、またはケーブル天絡/地絡の検出によってシステムの完全性を強化する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る