高速道路のSA・PAを沿道地域に開放へ…提案を募集

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周辺地域に開放した山陽自動車道福山サービスエリア(広島県)の事例
周辺地域に開放した山陽自動車道福山サービスエリア(広島県)の事例 全 2 枚 拡大写真

国土交通省は、地域活性化の一環として高速道路のサービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)を沿道地域に開放する施策を展開すると発表した。

高速道路会社の管理する高速道路のSA、PAは従来、高速道路利用者だけの使用を前提としたものとなっている。しかし、最近は、高速道路から出ることなく一般道路側の施設を利用できるハイウェイオアシスや、人が高速道路外から高速道路の休憩施設に自由に行き来できるウェルカムゲートの設置などにより、沿道地域からの利用もできるケースが出ている。

国交省では、地域活性化の一環として、沿道地域への開放を加速し、高速道路の休憩施設を活用した観光振興を促進するため、地域に開かれた先駆的な取組をモデル箇所を選定、関係機関が連携して総合的に支援していく。

このため、地方自治体からSA、PAを地域の核とするための提案を募集する。

提案の中から、観光振興や地域活性化の核となる先駆的な取組をモデル箇所として選定し、地方整備局や、高速道路会社が連携し、計画段階から総合的に支援していく。

《レスポンス編集部》

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