痛車も大量に登場! 急成長の中国でゲームショウ開幕

エンターテインメント 話題
【China Joy 2015】急成長の市場で各社が打ち出すものは? 中国最大のゲームショウが開幕
【China Joy 2015】急成長の市場で各社が打ち出すものは? 中国最大のゲームショウが開幕 全 85 枚 拡大写真

中国最大のテレビゲーム展示会「チャイナジョイ2015」が7月30日から8月2日まで上海で開催中です。今年で13回目を迎える本イベントは、昨年に引き続きソニー・コンピュータエンタテインメントとマイクロソフトがブースを出展し、プレイステーション4とXbox Oneを実機展示。B2Bエリアでモバイル向けに特設商談エリアが儲けられるなど、さらに充実した内容になりました。

家庭用ゲームの新作展示会という性格が強い東京ゲームショウやE3と異なり、チャイナジョイはPCオンラインゲームの祭典であり、ユーザーもさまざまなニーズで会場を訪れます。普段プレイしていないゲームの情報を集めたり、プレイしたり、ステージイベントを楽しんだり、コンパニオンの写真を撮影したり、コスプレを楽しんだり、プロゲーマーの試合ぶりを観戦したり、グッズを買ったりなどなどです。

さらにSCEブースとMSブースではゲーム機とソフトを購入することもできます。同様に周辺器機メーカーにとっても、チャイナジョイはかき入れ時です。ゲームのキャラクターになりきって、プロのカメラマンに写真を撮影してもらえるブースはいつも長蛇の列。「ゲームを遊ぶだけがゲームショウの楽しみ方じゃない」というメッセージを、来場者は全身でアピールしているかのようです。

一方でチャイナジョイには商談向けのB2Bエリアと、業界関係者向けのカンファレンスも併設されています。いわば東京ゲームショウとE3とGDCの各機能を融合しているのがチャイナジョイだと言えるでしょう。公式発表では、昨年度は4日間で25万人の集客を数え、うち5万人がB2Bエリアの来場者だとしています。これは東京ゲームショウと同規模であり、B2Bエリアだけをとってみても、E3と同規模です。

特に今年は併設カンファレンスのうち「チャイナゲームビジネスカンファレンス」でアンリアルエンジンの生みの親として有名なエピックゲームズのティム・スィーニー氏が登壇。日本からも『TENGAMI』の東江亮氏が講演を行いました。また「ワールドモバイルゲームカンファレンス&エキスポ」では、B2Bエリアで初めてエキスポフロアが併設され、さまざまな商談が展開。このように、チャイナジョイは過去13回を経て、東アジアのゲームビジネスで非常に重要なポジションを担うまでに成長してきました。

一方でチャイナジョイ名物といえば世界的に見ても露出度が高めなコンパニオンたち。あまりに過激な方向に走った結果、当局から異例の規制が入るなど、別の方面でも話題となりました。今年はへそ出しがなくなるなど、露出度は抑える一方で、総じて可愛い系にふった印象を受けました。会場の模様も含めてアジアンビューティーなコンパニオンの数々をご覧ください。

【China Joy 2015】急成長の市場で各社が打ち出すものは? 中国最大のゲームショウが開幕

《小野憲史@INSIDE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る