圏央道・久喜白岡~境古河IC開通から3か月、ツアーバス増車など効果

自動車 ビジネス 国内マーケット
圏央道 久喜白岡JCT~境古河IC
圏央道 久喜白岡JCT~境古河IC 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は、圏央道・久喜白岡JCT~境古河IC間20kmが開通して3か月間の効果をまとめた。

それによると、埼玉県北部方面から成田空港に向かうバスが、混雑している都心を迂回することによって定時性の向上と移動時間が短縮したとしている。成田空港行きの高速バスでは、圏央道開通を機に、運行ルートの変更や停留所の新設が検討されている。

また、都心を通過せず、成田空港、東名高速などの観光地へ移動が可能となり、観光ツアー、観光バス事業が拡大している。沿線の観光バス事業者では、圏央道の開通を機に新規バスを15台増車し、新たな観光ツアー企画を検討している。

開通区間に並行する一般道を走行する路線バスの定時性が向上した。東武動物公園駅バス停から、境車庫バス停までのバス遅延時間が18分っかっていたのが2分と16分間改善した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  3. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  4. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  5. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る