気になる印税は?…ピース又吉『火花』18刷・200万部突破

エンターテインメント 出版物・電子書籍
ピースの又吉直樹【写真:竹内みちまろ】
ピースの又吉直樹【写真:竹内みちまろ】 全 4 枚 拡大写真

 先日、芥川賞を受賞したお笑いコンビ・ピースの又吉直樹の小説『火花』が、累計発行部数200万部を突破した。

 『火花』は又吉が著した純文学小説で、当初はお笑い芸人が書いた純文学作品という触れ込みだったが、徐々に内容面での評価が多方面で高まり、第153回芥川龍之介賞を受賞した。この授賞を受け、大幅増刷(18刷)が決定され、今回の40万部の増刷により、累計発行部数が209万部となった。

 出版元の文藝春秋は、「重版分が店頭に着荷したそばから売れており、依然として全国的に品薄状態にあるものの、徐々に解消されつつある。ただ、8月下旬には芥川賞の授賞式が行われるため、大きな話題となることが予想される。その前に書店の在庫を最大化しておきたい」と増刷に至った意図を説明している。

 大幅増刷に際し又吉は、「ありがとうございます」と感謝を述べた上で、「『火花』が多くの皆様に届くことが嬉しいです」と語っている。続けて、「僕も、この夏はたくさん本を読もうと思っています」と、“読書芸人”らしいコメントも寄せている。

ピース又吉直樹『火花』ついに200万部突破!

《尚@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る