歩数・消費カロリーなどを記録する、トレーニング仕様のイヤホン

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JABRA SPORT COACH WIRELESS
JABRA SPORT COACH WIRELESS 全 8 枚 拡大写真

Jabraブランドを展開するデンマークのヘッドセットメーカーGNネットコムジャパンは、モーションセンサー搭載のスポーツ用イヤホン「LABRA SPORT COACH WIRELESS」の販売を8月7日から開始する。

これに先立ち、東京都内で発表会見を実施した。

GNネットコムは本社をデンマークに据える。1986年から通信家電を展開していたが、近年の取り組みとしてBluetoothのヘッドセットブランド「Jabra」を手がけている。会社の立て付けはGN Store Nordの傘下にGNネットコムが入る形となる。

GNネットコムは、業務用と消費者用に製品を用意しており、片耳Bluetoothヘッドセット、車内用デバイス、ヘッドフォン、そしてスポーツ向けBluetoothイヤホンを軸としている。

近年のスポーツ人口の増加、スマートフォンの浸透によりソリューションの強化を図っているという。スポーツ関連商品としては、2014年に心拍計搭載モデル「PULSE」を投入し、今回は第二弾としてCOACHを投入する。

2014年から、スマホアプリで音楽を聴くだけでなく、スポーツと連動する商品を展開。COACHは音楽を聴きながらトレーニングを"コーチ"する製品だ。ウェアラブルという言葉からの造語で、「hearable(ヒアラブル)」という言葉をもって聴くことと身につけることをクロスさせたところにある、スポーツ時のエンタメ体験をサポートする。

同社のスポーツカテゴリには3つの商品軸がある。アウトドア用、インドア用、そして少しだけ運動しようという人向けの3軸だ。

今回の新商品は主にインドア用の側面を持つ。モーションセンサー搭載イヤホンと専用アプリで構成され、赤、青、黄色の3色を用意する。専門の分野以外のトレーニングを採用し、全体のパフォーマンスを伸ばす「クロストレーニング」を促進するデバイスとしている。

アプリには50以上のトレーニングが用意され、それらを組み合わせてオリジナリティの高いトレーニングプランを組むことができる。加えてruntastic(ランタスティック)などの他のアプリとも連動するため、既存のデータを損なうことなくトレーニングを実施できる。

計測できる項目は、ペース、歩数、ルート、ケイデンス、カロリー消費量、距離、時間としている。想定価格は2万4800円(税抜き)。

スポーツ時、エンタメ体験とデータログを一括サポート…GNネットコムがヘッドセット&アプリを投入 

《編集部@CycleStyle》

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