BMWの創業家、クヴァント家の代表が死去

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ヨハンナ・クヴァント氏
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ドイツの高級車メーカー、BMW。同社の創業家で、大株主のクヴァント家の代表、ヨハンナ・クヴァント氏が、死去した。

これは8月6日、BMWが明らかにしたもの。「8月3日、ヨハンナ・クヴァント氏が89歳で死去した」と発表している。

ヨハンナ・クヴァント氏は、ヘルベルト・クヴァント氏の妻。1982年、ヘルベルト・クヴァント氏が死去後、クヴァント家の代表の座に就いた。

ヨハンナ・クヴァント氏は1982年から1997年まで、BMW顧問会のメンバーを務めた。現在も、BMW株の多くを所有する大株主でもある。

BMWグループ取締役会のハラルド・クルーガー会長は、「ヨハンナ・クヴァント氏は50年以上、BMWに貢献してきた。彼女は常に地に足をつけ、困難な時には従業員を気にかけてくれた」とコメントしている。

《森脇稔》

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