環境省は、2015年度の地域再エネ水素ステーション導入事業での補助事業者2次募集した結果、応募があった1件を採択したと発表した。
低炭素な水素社会を実現し、燃料電池自動車の普及・促進を図るため、再生可能エネルギー由来の水素ステーションの導入を加速させることが必要。同事業による補助金は、再生可能エネルギー由来の水素ステーションを導入する経費の一部を補助するもの。
7月16日から31日まで補助事業者を公募したところ、三井住友ファイナンス&リースが埼玉県にスマート水素ステーションの新設で応募し、採択された。
同社は既設の太陽光発電設備を活用してスマート水素ステーションを埼玉県に新設する。水素製造量は1日1.5kg、常用圧力が35MPa。