【まとめ】主力の新型セダン受注開始、発売は9月…ジャガー XE

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ジャガー XE ポートフォリオ
ジャガー XE ポートフォリオ 全 16 枚 拡大写真

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは6月2日、主力モデルとなる新型セダン『XE』を発表、受注を開始した。2リットル直4、3リットルV6のガソリンエンジンモデルのほか、新開発の2リットルディーゼルエンジン搭載車を用意。「日本に最適なサイズのセダン」を謳う。

XEは、ジャガーブランドの新たな主力モデルとして誕生した中型高級セダンで、ブランドのエントリーモデルにあたる。ボディの75%以上にアルミニウムを使用した軽量かつ高い剛性を持つモノコックボディ、後輪駆動とスポーティなハンドリング特性、さらに高級車らしい内外装など特徴とする。

多彩なラインアップも特徴のひとつ。ガソリン車で4車種、ディーゼル車で3車種をそろえた。ガソリン車には、スポーツオープン/クーペ『Fタイプ』ゆずりの340psを発揮する3リットルV6エンジンを搭載した上級グレードの「XE S」も設定する。ディーゼル車は、180psを発揮する新開発の「インジニウム」エンジンを搭載。高い環境性能とトルクフルな走りを実現しながら、ガソリン車プラス20万円という戦略的な価格とした。

また日本市場への最適化として、先進安全装備を充実。アダプティブ・クルーズ・コントロール、インテリジェント・エマージェンシー・ブレーキなどのほか、滑りやすい路面でもステアリング操作のみでドライバーが設定した速度(3.6km/hから30km/h)まで走行出来るオールサーフェイス・プログレスコントロールを標準装備とした。オプションではサラウンドカメラシステムのほか、出庫にも対応するパーク・アシストを設定する。

9月以降順次納車の予定。

◆「日本に最適なサイズのセダン」、その正体

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◆ジャガー新たな主力、その走りとは

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《レスポンス編集部》

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