京都鉄道博物館の展望デッキ、名称は「スカイテラス」に

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京都鉄道博物館の屋外展望デッキ「スカイテラス」のイメージ。周辺を走るJRの列車も見ることができる。
京都鉄道博物館の屋外展望デッキ「スカイテラス」のイメージ。周辺を走るJRの列車も見ることができる。 全 3 枚 拡大写真

JR西日本は8月17日、京都鉄道博物館(京都市下京区、2016年春オープン予定)の本館3階南側に設置する屋外展望デッキの名称を、「スカイテラス」に決めたと発表した。

発表によると、スカイテラスは地上からの高さが約12.5mで、延床面積は約900平方m。3階床レベルの部分が約310平方m、床上約60cmのデッキ部分が約320平方m、植栽部分が約270平方mになる。

JR西日本は「ほぼ360度を見渡せるワイドな視界を確保」したとしており、京都タワーや東寺五重塔を望むことができるほか、東海道新幹線や東海道本線(JR京都線)、山陰本線(嵯峨野線)を走る列車も見ることができるという。

京都鉄道博物館は、梅小路蒸気機関車館を拡張する形で整備される、新しい鉄道博物館。現在展示されている蒸気機関車のほか、新たに電車や電気機関車、ディーゼル機関車なども展示する。梅小路蒸気機関車館が閉館する8月30日には、スカイテラスの披露セレモニーが行われる予定だ。

《草町義和》

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