ヤマハは、9月からインド国内で3か所目となる工場を稼働させる。まずは45万台の自動二輪車を製造すると、エコノミックタイムスが伝えた。
チェンナイで150億ルピーを投じて建設されたこの工場では、既に試運転が開始されていると伝えられている。
日系企業である同社は、2018年までに同工場での生産量を180万台まで拡大することを目標としていると、ヤマハモーターインディアのセールス&マーケティング副代表ロイ・クリアン氏は話している。
現在稼働している2か所の工場では、年間100万台の自動二輪車の製造が可能だが、この新たな工場では1800名の従業員を雇用し、国内および輸出用の製造拠点として長期成長計画の一端を担うことになる。
同社では2017年までの年間販売台数100万台を目標とし、2018年には市場シェア10%を達成したいとしている。